妊娠中の食生活について

妊娠中には葉酸だけではなく、様々な栄養をバランスよく摂取することが求められます。
とはいえ身体の変化があり、つわりなどのトラブルが起きることも珍しくありません。
そこで妊娠生活全般に共通する食生活をご紹介します。
食べ過ぎを防ぐために
妊娠中には適正体重について医師から指導を受けることがあります。
食べ過ぎを防ぐためには、食物繊維を多く含む食材を活用するだけではなく、ローカロリーの食材を上手に組み合わせることも大切です。
塩分を減らすコツ
塩分
塩分の過剰な摂取は妊娠中は避けたいものですし、出汁などを利用して薄味の食生活を心がけましょう。
市販の減塩製品を利用するのもお勧めです。
カロリーを減らすコツ
マヨネーズにヨーグルトを混ぜる、ドレッシングを自作するだけでもカロリーを減らすことが出来ます。
歯ごたえのある食材を使用するだけではなく、食物繊維を多く含む食材を活用して満腹感を出しましょう。
白米よりも玄米の方が噛む回数が増えますのでお勧めです。
食事にゆっくりと時間をかけて良く噛んで食べることを心がけてくださいね。
妊娠中毒症の食事
妊娠中毒症の食事では、血糖値の上昇を防ぎ塩分を過剰に摂取しないように心がける必要があります。
その為栄養バランスのとれた食事を心がけるだけではなく、ナトリウムを輩出してくれる効果のあるカリウムを摂取するのがお勧め。
血糖値を下げるためには食事に気を付けるだけではなく、良くかんでゆっくりと食事を楽しむことが大切です。
また食後30分たったらウォーキングなどの軽い運動を行うのも効果的。
低GIをうたう食品も上手に活用してみてくださいね。
つわりが酷い時,吐き気を止めたい時
炭酸水
つわりが酷くて胃がムカムカするときには、無理に食事をとっても糸馴染まないことも多くあります。
吐き気を止めるためには、炭酸水がお勧めです。
糖分が含まれているものではない炭酸水を飲んでみてください。
食事がのどを通らない
口当たりの良いゼリーやとろみを付けたスープなど、のど越しの良い食事にしましょう。
無理して一度に食べる必要はないので、小分けにして少しずつ食べるのも効果的です。
まとめ
妊娠中に注意したい食生活のポイントをご紹介しましたが如何でしたか?
どれも簡単に実践することが出来ますので、ぜひ挑戦してみてくださいね。
つわりが酷い時には無理せずに、食事の時間が負担になったりストレスを感じないように心がけましょう。
ママの食べたものはおなかの赤ちゃんの栄養になります。赤ちゃんの為にも頑張ってくださいね。
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